日没による救出作業休止

残念ながら残された女の子の安否が確認されないまま日没を迎えてしまいました。
レスキュー隊員達は一旦安全な地域に退避した上で専門家などの判断を待つことになるそうですが、余震が繰り返す中で救助作業を続けてきた隊員達にとっては断腸の思いでしょう。ただ、日没により視界の悪くなる現場は更に危険な状況になっており、闇雲に捜索活動を継続するわけにもいかないのももっともだと思います。惜しむらくは土砂に埋もれた車の発見が1日早ければよかったのですが。

※追記
残念ながら母親は死亡が確認されてしまいました。記者会見に臨んだ長岡赤十字病院の院長の笑顔は救われた長男に向けられたものと信じたいです。
長女の救出活動は再開され、後部座席越しに足が確認されたそうですが、生体反応は見られないということで辛さがつのります。