アルビレックス新潟 1−0 ヴィッセル神戸

ナビスコカップの第5戦はアウェイである神戸の地での戦いとなりました。今季のアルビはリーグ戦を含めた公式戦でアウェイ勝利がありませんでしたので、今日の試合に対する期待は大きいものがありました。
累積警告で海本弟が出場停止、アキレス腱断裂で船越が戦線離脱となりましたが、代わりに新人FWの河原が初先発。また、ケガから復帰した桑原も先発メンバーに入りました。
試合は前半の19分、アルビFWのエジミウソンが神戸右サイドのペナルティーエリア内を相手DF3人を引きずるようにして強引にドリブル突破。得意の右足シュートで先制ゴールを決めてくれました。後半はかなり神戸に押し込まれましたが、なんとか守り抜いて勝ち点3を獲得しました。これで勝ち点は7となり浦和に敗れた大宮と並びましたが、得失点差で3位のままです。最終戦の浦和に勝つことが予選突破の最低条件となりそうです。大敵浦和が相手ではなかなか難しいと思いますが、アルビには意地を見せてもらいたいところです。
河原と桑原はまずまずの動きを見せていたようです。特に新人の河原にはこれからどんどん出場経験を積んでもらって、将来のアルビを担う存在に成長してもらいたいものです。