アルビレックス新潟 2−7 鹿島アントラーズ

BSで全国中継される試合になると脆さを見せることの多いアルビですが、開始7分にカウンターからエジミウソンが先制点を奪い、いつもとは違う姿を見せてくれるはずでした。ところが、その後ディフェンシブになったところを押し込まれて3失点で前半終了。移籍騒動でモチベーションが心配されていた小笠原が、前半ロスタイムのFKを決めたゴールも含めて大活躍でした。さすが日本代表といった感じです。
後半は攻めの姿勢を強くして一進一退の攻防を繰り返しますが、後半27分のアントラーズ新井場のビューティフルゴールにとどめをさされた感じです。35分にアンデルソン・リマの見事なミドルシュートで1点を返すものの、直後にアレックス・ミネイロに追加点を決められて本当のジ・エンドとなってしまいました。点差が開いているために前がかりになる分、どうしてもディフェンスに隙間が生じてしまいます。さすがの確変GK野澤も手が出ないゴールが多かったようで、終了直前には小笠原にドフリーのごっつぁんゴールまでプレゼント。ロスタイムにはアントラーズの野沢に7点目を献上し、今季最多失点となってしまいました。完敗でしたね。