CIRCUS 7月号

今だに編集方針が安定しない雑誌ですが、グラビアに関してだけは安定した出来栄えを誇っています。
小林麻央はインタビューも含めた構成ですが、ドラマで見せる不安定(単に演技が下手なのですが)な彼女ではなく、自信にあふれた素敵な表情を浮かべて見せてくれます。着衣グラビアなのですが、それだけでも充実した印象を与えるのは素材の良さでしょう。
山本梓は構図・アングルを工夫してデフォルメされた肢体とビジュアルが効果的な仕上がりになっています。
松本さゆきは迫力あるボディと垢抜けない印象のビジュアルのアンバランスさが魅力でしょう。私にはちょっとビジュアル的に濃厚すぎる印象がありますが…。
安藤沙耶香は袋とじ企画のストーリーグラビア。この手の企画物はカットが小さくなるので好きではありません。
佐藤寛子の袋とじは彼女にしてはエロいものですが、袋とじにするほどのものではありませんし、グラビアとしても彼女の魅力を引き出せていません。