のだめカンタービレ 第3話

ひょんなことからSオケを指揮することになった千秋(玉木宏)だったが・・・。ミルヒー竹中直人)の腕には敵わないと知った千秋は彼に弟子入りすることになる。基本的な人物紹介は終了し、これからはストーリー展開の中で主要なキャラクターのイメージを深めていくようで、今回はのだめ(上野樹里)が親しくなったコントラバス担当の桜(サエコ)の極貧ぶりにスポットを当てています。ちょっと普通とは違う状況で、あっという間に極貧が解消されたのには笑ってしまいましたが・・・。Sオケは定期演奏会に向けて活動開始、千秋はミルヒーからSオケの副指揮者に指名され、Sオケのメンバーとなった龍太郎(瑛太)、真澄(小出恵介)、のだめとのカルテットも息の合った演技を見せていていい感じ。キャラは大袈裟でふざけていても音には真剣ですから、メンバーのキャラが描かれていくにつれて、いきがかりで正指揮者となってしまった千秋とともにSオケの音も完成されたものになっていくのかもしれません。