SP(エスピー) 第6回(昨夜放送分)

経済事件の重要参考人・大橋(片桐仁)の警護の2週目。精神的に追い詰められた大橋は部屋を抜け出したり、プールで泳ぎたいと我がままを言い始めます。やむなく夜に時間を限定して許可するのですが、盗聴でそれを知ったポール(チョウ・ソンハ)とジョージ(中川智明)は、プールで大橋を殺害しようと一旦ホテルをチェックアウトして準備を始めます。偶然ホテルのエレベーターでポールたちと乗り合わせた尾形(堤真一)と井上(岡田准一)は、タバコの臭いに反応してエレベータ内で格闘となり2人を捕らえることに成功します。しかしながら大橋の命を狙うのは捕えられた2人だけではありません。大橋の暗殺を請け負った組織は次の手を打ってきます。警備体制を増強することは認められず、現在の体制での警護を続けることになるのですが・・・。
少しでも疑われることがないようにポールたちがホテルを一旦チェックアウトして変装を代え、再びホテルにチェックインするのはわかりますが、あからさまに怪しげな風体に変装するのはいかがなものでしょうか。ヨン様風はやり過ぎでしょう。彼らの暗殺の技術は高いのかもしれませんがそれ以外の行動があまりにも軽すぎるのが気になります。プロフェッショナルな行動から垣間見える余裕とは違った遊び感覚の行動描写が残念です。