ハリー・ポッターと謎のプリンス

夜勤明けだったので夜の回の吹き替え版を月曜メンズデー割引を利用して観てきました。6作目にして遂に独立したストーリーとして楽しむことのできない作品になってしまいました。原作を読まずに映画でしかこの作品に触れていませんので、原作自体が一冊の中にきちんと起承転結のない過渡期的な作品なのかもしれませんが、それにしても前半の思春期を迎えた主人公達の恋ばな演出は、やり過ぎの印象があって見ている方が照れてしまいます。こういう作品を見せられてしまうと、6作目まで見続けてきたモチベーションが一気に落ち込んでしまいます。最終作も同じ監督ということで不安を覚えてしまいますが仕方のないことでしょうね。