まさかの決勝進出

日本文理高校夏の甲子園初勝利を上げたかと思ったら、あれよあれよという間に決勝進出。4試合連続の二桁安打を達成しましたが、県立岐阜商の好投手山田君も要所で頑張りを見せ2−1という締まった試合となりました。日本文理の伊藤投手はこの試合でも好投。キレの良い変化球を上手く使って3試合連続の二桁三振を奪いました。一方の日本文理打線はいくつかの三振は奪われたものの、基本的にボールを良く見極めたスイングをしていました。結局は三振しないことで打球がフィールドに飛べばその後の展開に可能性があるのです。実際に県立岐阜商の守備陣の乱れで出塁できたこともありました。そこがこの試合での勝負の分かれ目になったような気がします。明日はいよいよ新潟県人にとって未知の世界(今日の準決勝も未知でしたが)である決勝。ここまでそうであったように日本文理ナインの普段着の戦いが出来ることを期待します。