日本文理打線が凄い

高校野球の準々決勝で立正大淞南(島根)と対戦した日本文理は大会史上初の2試合連続毎回安打、3試合連続2ケタ安打の猛攻で11−3と勝利し、新潟県勢初のベスト4に進出しましたが、記録が示すとおり打線が凄い。3試合で50安打、27得点。とにかく今までの県勢に見られたようなボールに当てに行くというスイングが見られません。気持ちいいくらい思いっきりスイングしていますが、外角のボール球には手を出さないという選球眼を持っているのも素晴らしい。とにかく今までの新潟勢と較べると完全に規格外といっていいチームです。試合を見ていて思わず頬をつねりそうになったくらいですから。ただ、報道等ではインフルエンザでベンチ入りメンバーが5人欠場した立正大淞南側からの目線で報道が多く、日本文理がヒール扱いになってしまっていたのが残念でした。これまでの3試合に続いて次の準決勝でも気分の良い打撃を見せてくれと嬉しいのですが。