アルビレックス新潟 0−1 浦和レッズ

相手方の最初のプレイに対するアルビのCB永田の不用意な対応からエジミウソンにボールを奪われ、わずか40秒での失点は痛すぎました。その後の90分間が無失点であることを考えれば、守勢に回ることが多いにもかかわらず基本的にアルビの守備は非常に堅いのです。だからこそ先制点を相手に渡してはならず、こちらが先制しなければならなかったのですが・・・。これで、わずかに残されていた優勝の可能性というのは考えなくても良いレベルにまで低下したと考えていいでしょう。まあ、アルビの今年の活躍が優勝という二文字に値する素晴らしいものであったかといえば、ホームのサポーターに3ヶ月間勝利を見せることが出来ないアルビの戦いがそこまで誇れるものであったかは自信がありません。それでも上位で戦いを終えることの許されるレベルでの戦いは見せてきてくれたと思います。残りのホームの試合は2試合のみ。このまま再びホームでの勝利を見せぬままでシーズンを終えるようなことだけは避けて欲しいものです。