名前が知られているアーティストとしては、イギリスのハードロック草創期から活動しているUriah Heepの1971年のセカンドアルバムから。再発盤に収録されたアルバムタイトル曲のExpandedバージョン。
そしてアメリカのロックバンドJefferson Starshipも既知のバンド。1973年以前はJefferson Airplaneとして活動していました。紹介されたのは1979年のJefferson Starshipとしての5枚目のアルバムから。ブリティッシュロックっぽさも感じられる8分超えの大曲。
名前は知られていませんが、2度目の登場となったのがオーストラリアのAll India Radio。主にアンビエントミュージックと映像に音楽を乗せる活動をしていますが、今回は2018年のアルバム「Space」から。インストルメンタルではなく女性ヴォーカルが加わっています。
アメリカのジャズ、フュージョンギタリストScott Henderson。2015年のアルバムから、円熟の境地を感じさせるギタープレイ。目いっぱいJazzだけど好きです。
イギリスのメタル系ギタリストでギターレッスンの番組などもやっているAndy Jamesの2013年のマキシシングルから。テクニカルで美しく正確なリフと、ダイナミックな展開が最高にエモーショナルです。
オーストラリアのプログレッシブメタルChaos Divineの2015年のアルバムから。厚みのある演奏部分がもう少し整理されると洗練された曲に仕上がると思いますが、メタルらしさはこのままの方が出せていると思います。
ドイツのジャズ・サクソフォーン奏者で、『U・ボート』と『ネバーエンディング・ストーリー』の音楽でも知られる映画音楽作曲家Klaus DoldingerによるジャズバンドPassportの1979年のアルバムから。情景描写が巧みです。
スイスのポストロック・バンドLeechの2018年のアルバムから。エモーショナルなエレクトロ・ミュージックが展開される様は見事としか言えません。
Persefoneは、ヨーロッパの小国アンドラ公国の、プログレッシブ・デスメタル・バンドという非常に貴重な存在です。2013年の4枚目のアルバムは叙情的なメロディとドラマティックな展開で最高傑作とも呼ばれt下います。
ポーランドのプログレッシブメタル・バンドDisperseの2013年のアルバムから。変拍子バリバリのテクニカルな演奏と、やや物憂げな男性ヴォーカルが印象的です。
ノルウェーのモダン・プログレッシヴロックMoron Policeは、ゲーム音楽、果ては日本のJ-POPまで音楽的影響を受けているとしていますが、3枚目のアルバムからの曲は、静謐なオープニングナンバーとして期待感を高めてくれます。
ノルウェーのプログレッシブロック・バンドAirbagで活躍するギタリストBjørn Riis。2014年のソロアルバムから。意外にテンポのゆっくりとしたしっかり聴かせるタイプの曲でした。
スウェーデンのゴシックメタル・バンドAtomaの2015年のアルバムから。この曲はスペーシーなサウンドの加わったシンフォニックメタル。
フィンランドのSwallow the Sunの2019年の7枚目のアルバムではメンバーのパートナーの死に焦点を当てて制作しています。どことなく影のある曲調とヴォーカルが特徴的です。
イスラエルのアーティストとしては初登場となるOrphaned Landはメタルバンド。西アジアの影響を受けたオリエンタルメタル。2018年のアルバムからの曲も期待を裏切らない個性的なメロディーです。
毎週毎週、知らなかった魅力的な多数の音楽と接することができて幸せです。