日本人アーティストの紹介は4週連続となる上白石萌音。今週は八神純子「みずいろの雨」のカバー。そして今週はいよいよPerfumeの新曲「ポリゴンウェイブ」が登場しました。
海外アーティストでは、イタリアのモダンジャズ・バンドCalibro 35が3週目の紹介。
イギリスの凄腕プログレッシブロックバンドのGentle Giantのリミックス盤が2週目。
イギリスのプログレッシブロックバンドVan Der Graaf Generatorのリミックスシングルからも2曲目。
ウクライナのなんとも不思議なギター奏者Estas Tonne。2週目の紹介となりますが、今週は2枚組アルバムからの紹介となります。ライブヴァージョンです。
続いて既知でおなじみのアーティストから紹介していきます。まずはアメリカのDream Theaterの公式ブートレグ企画の第2弾。11thアルバム「A DRAMATIC TURN OF EVENTS」リリース時の2011/2012年ツアーよりセレクトされたライヴ音源です。
アメリカ1970年代のアメリカン・プログレ・ハードを代表するバンドの一つであるStyxは、全米トップ10入りした曲も多く、全米1位となったアルバムもあります。最新アルバムからの曲は当時の記憶を思い出させてくれるような出来でした。
スウェーデンのシンフォニックロックバンドとして有名なIsildurs Bane。最新シングルでは元Van Der Graaf GeneratorのPeter Hammilがゲストヴォーカリストっとして参加しています。
今週は懐かしのアーティストのリミックスなども多かったのですが、未聴だったアーティストもレベルの高い曲を聴かせてくれました。
まずはイギリスのポストメタルバンドTacoma Narrows Bridge Disaster。最新リリースシングルは、ユニークなバンド名とは異なり、各楽器パートの透明感が際立つ演奏を聴かせてくれます。そのうえでメタル的な激しさも加わり、かなり好みな音でした。
同じくイギリスのThe Laszlo Projectは、750以上のメディアトラックがリリースされているベテランの作曲家Aaron Wheelerの別名です。ということで、最新シングルもノンフィクション番組のBGMのようなイージーリスニング。ややハード目の曲紹介が続いていたので、ホッとさせられました。
SyncattoはアメリカのギタリストCharlie Robbinsによるソロプロジェクトで、様々なスタイルのギターを聴かせてくれますが、この曲ではプログレッシブメタルをインストルメンタルで表現しています。
BulbもアメリカのギタリストMisha Mansoorによるソロプロジェクト。最新シングル曲はギターよりもキーボードが目立っていますので、彼の作曲センスを聴くという感じです。
さらにアメリカのロックバンドElderのギタリストNick DiSalvoによるプロジェクト、Delving初のアルバムからの曲は、サイケデリックロック、初期の電子音楽、70年代のプログレッシブ、ジャズ、さらにはアンビエントサウンドなど、さまざまな影響を受けた滋味あふれる曲です。
ウクライナのOrigen。情報はほとんどありませんが、最新シングルはタイトルからも読み取れるように、故郷に郷愁を感じさせるような叙情感あふれるきょくです。
ノルウェー出身のプログレッシヴ・メタルバンドLeprous。8月に発売予定の7枚目のアルバムからの先行シングルです。歌いあげる感じのヴォーカルと、タイトでヘヴィな演奏がマッチしています。
今週もたくさんの素晴らしい曲に巡り会えました。SpotifyのAIさんありがとうございます。