三途の川を渡り損ねました。

先週土曜の夜、三途の川を渡り損ねました。

私の病気については過去に何回も説明していますので省略させていただきますが、先週土曜の夜、入浴し終わって浴槽で立ち上がり、出る際にくらっとめまいを覚えたのです。立っていられなくなって浴槽のへりに腰を下ろそうとしたのですが、膝カックンみたいなじょうたいになってしまい、そのままの勢いで後ろに倒れ込み、浴室の壁のタイルに後頭部をぶつけて浴槽のお湯の中に頭から突っ込んでしまったのです。一瞬意識も失っていたのですが、口から鼻からお湯が侵入してくる苦しさにすぐ意識も取り戻しました。腕で浴槽のへりを掴んで、顔をお湯の上にあげるまでの間が本当に長く苦しく感じられました。さすがにこんな格好のままで死ぬのは情けないなと思ったからか、必死のあがきで浴槽のへりを掴んで起き上がり、飲み込んだお湯にむせながら一息ついてホッとしました。

今年ももうすぐ終わりになりますが、春に階段から滑り落ちたのと合わせて、二度死に損なった感じです。来年以降、生活の中心を2階から1階へ移すことも考えないといけないかもしれません。それよりも何よりも体の変調に気をつけて暮らしていかないと、母も85歳で老々介護の環境でもありますし、すぐに体調の悪化につながりかねません。母子共倒れなどは絶対に避けなければなりませんので、ケアマネさんやヘルパーさん、訪問看護師さん、そして神経内科の先生の助けを借りながら生活を続けていきたいと思っています。