もはやベテランの仲間入りをして随分になるイギリスのプログレッシブロックバンドMarillionの新作は、2019年に実施されたポルト・ツェランデ(オランダ)とレスター(イギリス)でのライブを収録したアルバムです。ポルト・ツェランデで演奏された12分越え大曲です。
イギリスの中堅プログレッシブロックバンドThe Tangentは著名な著名なアーティストも一時在籍したことでも知られていますが、最新アルバムは大曲ばかりで構成されていますが、この曲は懐かしくも往時のプログレッシブロックの匂いがプンプンします。もちろん良い意味です。
イギリスのシンガーソングライターA.A.Williamsの最新シングルは、ヴォーカルは別にして曲調はシンガーソングライターとは言えないほどハード。それでもメロウな展開もあってバランスが取れています。
イギリスのArchiveはエレクトロニック、トリップホップ、アバンギャルド、ポストロック、プログレッシブロックに及ぶ幅広い音楽を聴かせてくれますが、最新アルバムからの曲は、エレクトロニクスなトリップミュージックな香りが漂います。
スウェーデンのプログレッシブメタルバンドOpethの2019年発表作に、未発表曲3曲の英語版とスウェーデン語版、計6曲を収録したエクステンデッドバージョンが発売されました。その中から3曲目も英語版で、やや高めながらもアダルトな歌いぶりが印象的です。
デンマークのシンセサイザー奏者にして同国ニューエイジ・ミュージックのパイオニアの一人Klaus Schønningの最新アルバムから3曲目。まさにヒーリングミュージックという癒しのフレーズが連発されます。
イスラエルのギタリストKfir Ochaionは主にYouTubeへ曲をアップしていましたが、一昨年からアルバムを大量に発表しています。最新の12枚目からの3曲目。普通に良い曲で良い演奏ですが、もう少し特徴は欲しい感じです。
アメリカのインストルメンタルアーティスト兼作曲家David Wahlerの最新アルバムから。クラシックをベースにしたキーボードの美しく温かみのある調べが魅力的な曲です。
アメリカのニューエイジ界の巨星David Arkenstoneの最新アルバムから。女性の美しい詠唱とハープの調べを中心にして、穏やかで荘厳なニューエイジ・ミュージックとなっています。
アメリカのニュー・エイジ系サックスプレイヤーとしてグラミー賞を7回受賞しているPaul Winterが、ウクライナを想ってダウンロードを無料としている最新曲です。サックスとピアノの旋律が悲しさを乗せて奏でられ、耐えられない運命に翻弄されるばかりのウクライナの民に思いを馳せずにはいられません。
イタリア系オーストラリア人のジャズギタリストFrank Gambaleの最新シングルは、軽快なリゾート風ミュージックです。余裕と技術に裏付けられた演奏により、気分は高揚するばかりです。