最も高度な演奏テクニックを持っているバンドとして有名な、イギリスのプログレッシブロックバンドGentle Giantの１９７４年のアルバムから。エレキピアノの懐かしめの音に、彼ら特有の優しいヴォーカルが絡む展開。ややゆったりなテンポが余裕を感じさせます。
イギリスのCocteu TwinsのヴォーカルElizabeth FraserによるプロジェクトSun's Signatureは、パートナーであるパーカッショニストDamon Reeceと組んだデュオです。最新アルバムは１３年ぶりの新作ということで嬉しいばかりです。
イギリスのバンドThe Last Dinosaurの２０２０年のアルバムから。リリカルなイントロから、だんだんと重厚なオーケストレーションに盛り上がり、映像を感じさせるような曲に仕上がっています。
ドイツを中心に活動しているピアニストのSchlindweinが昨年発表したアルバムから。クラシックで聴き慣れたメロディを構成のスタートにした曲作りで、優しく安定した、穏やかな演奏です。
アメリカのギタリストKarl Sandersは、テクニカルデスメタルバンドNileの中心人物として知られていますが、ベースやドラムスや、サズ、ブズーキなどの民族楽器も演奏することのできるマルチプレイヤーです。今年の最新アルバムから紹介する曲はＭＶにもピッタリのサウンドトラック的な音づくりです。
メキシコのヒーリングミュージシャンNacho Maldonadoの昨年のアルバムから、哀愁に溢れて力強いサックスの音が印象的です。
