イギリスのギタリスト兼ヴォーカリストのVini Reillyによる音楽プロジェクトThe Durutti Columnの１９８１年のセカンドアルバムから。彼はギターとピアノを担当して、当時はアンビエントの走りとも感じられる旋律で、軽快な音を聴かせていました。
イギリスのロックバンドCocteau Twinsは、１９７９年から１９９７年に活動したバンドですが、１９８４年のアルバムから。キーボードによるストリングスパートに時折り挟み込まれるスキャットボイスが印象的です。
イギリスのジャズバンドでリズムの切れの良い新世代ピアノ・トリオとして評判のGoGo Penguinの昨年のシングルから。ピュアなピアノの音と、アタッキング色の強い演奏が好印象です。
イギリスのトラッド・フォークロックバンドPentangleのギタリストとして有名なJohn Renbournの１９７６年のアルバムから。アルバムジャケットから感じられるケルト的要素はあまりなく、ジャズの小品といったイメージです。
短命に終わったブリティッシュ・フォークロック・グループFotheringayの１９７０年のアルバムから。先週紹介したFairport ConventionのリードヴォーカリストであったSandy Dennyがグループを脱退して結成したバンドで、この曲はかなりロック寄りです。
イギリスのエレクトロニックミュージックバンドPloneの１９９９年のアルバムから。アルバムタイトルのように、優しいフレーズと優しいリズムで聴き易い曲に仕上がっています。
フランスで長年に渡りジャズのフィールドで活躍するPoni Hoax、Jeanne Added、Thomas de Pourquery、Joakimの4人からなるバンドLimousineの２０１９年のアルバムから。ジャズやポップスを自由に解釈し、ダブ、クラウト、シンセポップなど多彩な要素が加わった心地良いサウンドです。
初期のトルコ・ロックにおける先駆的なバンドMoğollarは、トルコ・フォーク・ロック（またはアナトリアン・ロック）の創始者の１つとされていますが、１９９５年のアルバムから。トルコの民謡を取り入れた音楽性には懐かしさが感じられます。
ジャズ・フュージョンの分野でスーパーギタリストとして知られるアメリカのAl Di Meolaの１９７６年のアルバムから。速弾きのドライブ感や凄さと、高度な音楽性が見事な調和を見せた曲です。
アメリカはＬＡの口笛吹き、Molly Lewisの昨年のアルバムから。クリアーな口笛とギターの絡みがたまらなくイマジナリーなエモさを感じさせてくれます。
