イギリスのロックバンドの名曲をジャズ・アレンジでカバーした架空のジャズトリオJazz Sabbathの２０２０年のアルバムですが、具体的な設定としては、Black Sabbathのオフステージでキーボードを担当するAdam Wakeman(YesのRick Wakemanの息子)によるピアノ・トリオで、「1968年に結成され、Black Sabbathに曲を盗まれたJazz Sabbathが幻のデビュー・アルバムをリリースする」というものでした。
フランスのギタリストMaxime DaoudによるソロプロジェクトOjardの２０１７年のファーストアルバムから。ビートボックスのリズム、ギター、フルート、ストリングス、エレクトロニック、サーフェスノイズまで交えた、まるで映画のサウンド・トラックを思わせるような曲になっています。
ドイツのアンビエントフォークシンセプロジェクトTales Under The Oakの昨年のアルバムから。ファンタジーのカエルの世界を描いたトータルコンセプトのアルバムですが、おどろおどろしくはなく、ユーモラスでファンタジックな世界として音作りされています。
スウェーデンのジャズの鬼才Sven Wunderの２０２１年のアルバムから。静物画を意味するタイトルの曲は、室内楽とジャズ的アンサンブルの融合はゆったりとした映画音楽のような仕上がりになっています。
アメリカ合衆国のマルチ楽器奏者にして、アンビエントの生きる伝説Laraajiの最新アルバム（初期のリリースを集めた4枚組LPボックスセット）から。琴を使用した楽曲の抜粋版です。
韓国はソウルで結成された、伝統楽器のカヤグム(伽耶琴)とコムンゴを演奏する女性デュオDal:umの最新シングルから。伝統楽器を使いながらもアヴァンギャルドな演奏が素晴らしい。
