イギリスの新世代ジャズの代表格バンドMammal Hands。そのピアノ奏者Nick Smartとサックス奏者Jordan Smartの兄弟によるポストエレクトロ・ミュージック、ダンス・ミュージックへの興味を探究するためのプロジェクトSunda Arcの昨年のアルバムから。美しくも叙情的な旋律が、小気味よさを感じさせるリズムセクションの上を浮遊していきます。
イギリスのオーケストレーションとポストロックなアプローチによる総勢13名にもおよぶ大所帯のAmbient Jazz Ensembleの２０１８年のシングルから。イギリスのプロデューサーLomeaによる編曲です。
フランス・リヨンを拠点に活動するピアノトリオFoehn Trioの昨年のアルバムからのシングルカット。ピアノとパーカッションの掛け合いが実に楽しい。ジャズ特有のインタープレーも楽しめます。
ドイツの気鋭デュオFred und Lunaの昨年のシングルから。原曲も浮遊感溢れる曲なのですが、リミックス盤はよりリズム感が強力になっています。
フィンランドのプログレッシブ・メタルバンドWheelの２０２１年のセカンドアルバムから。ヘヴィメタル、グランジ、オルタナなどの要素を詰め込み、変則的なリズムと１１分という長尺楽曲が特徴です。
ノルウェーのLeprousでヴォーカル、キーボードを担当するフロントマンEinar Solbergが今年発表したソロデビューアルバムからのシングルカット。フォークロックバンドGåteのギタリストであり、プログレッシブバンド「22」のフロントマンでもあるMagnus Børmarkが参加しています。
アメリカのヘヴィでグルーヴィーなサイケデリックロックバンドAll Them Witchesによる２０２０年のアルバムから。エコーの効いたギターの調べが叙情性たっぷりに響きます。
アメリカ人ギタリストRalph Townerは、私の最も好きなジャズギタリストの一人ですが、この最新シングル曲では彼のシンプルかつ繊細なギタープレイが、本当に美しいと感じさせられる曲に仕上がっています。
