イギリスプログレッシブロックバンドのレジェンドとして知られるYesの最新シングルは、１９７３年の最高傑作アルバム「Close to the Edge」から「同志 "And You And I"」のPart１をラジオプロモバージョンで。
こちらもイギリスプログレッシブロックバンドのレジェンドとして知られるPink FloydのベーシストRoger Watersが１９７３年の大傑作アルバム「The Dark Side of the Moon（狂気）」からソロシングル化。重厚な音作りです。
イギリスのマルチインストゥルメンタリストJoe AchesonによるソロスタジオプロジェクトHidden Orchestraの最新シングル曲は、ジャズの拡張性を追求するＵＫジャズアクトの中でも異彩を放つアバンギャルドとメロディセンスが際立っています。
ルクセンブルクのシンガーソングライターJérôme ReuterによるネオフォークバンドRomeの最新アルバムから。野太い声で歌われる曲は全くネオフォークらしくはありませんが、豪華絢爛な演奏と相まって魅力たっぷりです。
オランダのアコースティックユニットFlairckは私の一番のお気に入りです。現在は第１期のメンバーが総入れ替えで若返っていますが、新譜は２０１４年に発表された第１期のメンバーによるライブ盤の再発です。彼らの最大の魅力がライブであることを再認識させられました。
ドイツのプログレッシブロックバンドSubsignalの最新シングルは最新アルバムからのシングルカット。研ぎ澄まされたハードなリフと美メロに美声によるコーラスと、お薦め要素が満載。
スウェーデンが誇るプログレッシヴメタルバンドSoenの最新シングルから。メタル系のリフで格好良くスタートすると、すぐにヴォーカルが主役の座を奪う。その後も要所要所に響くリフが味わい深い。
シンガーのAmalie Bruunが率いるデンマークのブラックメタルバンドMyrkurの最新シングルです。北欧のブラックメタルらしく、ダークでありながら乾いた透明感があるのは彼女のヴォーカルに負うところが大きいようです。
アメリカのインディペンデント・アーティストのJohn H. Nixonが感動的なニューエイジのエレクトロニック・ミュージックを創り出す際のソロプロジェクト7and5の最新アルバムから２曲目。より環境音楽に近い音になりましたが、聴き易さは変わらず。
米/英のテクニカル系ミュージシャンの精鋭が結集したジャズ/フュージョン・スーパーグループ・プロジェクトThe Fusion Syndicateの11年振りとなる新作アルバムからのシングルカット。この曲ではゲストキーボーダーのRick Wakemanによる彼の代名詞ともいえるミニムーグの演奏が大きくフューチャーされています。
アメリカのジャズ・ギタリストで２０１７年に他界したJohn Abercrombieのモントルーでの１９８０年のライブを収録したシングルから。ジャズのメインストリームの音でありながら創造性あふれるプレイです。
