漫画原稿を守る会跡地

守る会の閉めの集会が開催され、10人近い漫画家の皆さんが集まられたようですね。
どのような話がされたのかは分かりませんが、閉会時のドタバタを経てもそれだけの人々が集まってくださったのは、やはり川島先生の人徳ではないかと思います。
渡辺先生は引き篭られてしまい、すがや先生も役目を終えられて一線を隔される立場に身を置かれました。
もちろん、代表の弘兼先生も多忙で出席できなかったでしょうし、賛同者に名を連ねた大御所の先生方の姿もそこにはなかったと思います。
結局、守る会の遺産として残された原稿返却の活動は、集会に集まられた少人数の先生方で行なわれていくのでしょうね。
守る会の閉会についてもネット上で話題にされたサイトはごく僅かで、少々寂しい思いをさせられました。
まあ、この日記だけは未練たらしくも最後までお付き合いしていこうと思っています。
そういえば大先生の電話・FAX攻勢が再開されたのでしょうか、最近は静かになっていたようで安心していたのですが残念です。
原稿流出に関しては、高橋留美子先生も裁判を起こされていましたが、こちらの方はどうなったのでしょうね。高橋先生ほどの漫画家であっても続報が全くないのは、世間の原稿流出に関する無関心を象徴しているかのようです。