アルビレックス新潟 1−0 鹿島アントラーズ

前半は圧倒的に鹿島がボールを支配。ゴール前のFKでオフサイド狙いが失敗し、鹿島の鈴木とGK木寺が1対1になったときは心臓が止まりそうになりましたが、このときも含めていくつかの決定機を鹿島が逃してくれて助かりました。また、GK木寺の正面の飛ぶシュートが多かったのですが、これは丸山の的確な指示にしたがってシュートコースを塞ぐディフェンスを心掛けたアルビDF陣の頑張りに負うところが大きいと思います。
前半のスリーバックから、後半は寺川に代えた三田を加えた4バックに修正して鹿島攻撃陣に対応するとともに、チャンスがあればスピードを生かした攻勢を仕掛けるようになりました。どうやら反町監督のハーフタイム修正が上手く作用しているようです。
そして後半85分、左サイドからの鈴木慎吾スローインの際に、オゼアスに代わって途中出場の上野が「俺によこせ」と合図を出すと、貰ったボールをキープして鹿島DFを引き付けてからゴールライン沿いに切れ込んだ慎吾にパス。慎吾は鹿島GKとDFを纏めて引っ張り出し、ゴール前に走りこんでくるファビーニョにパス。無人のゴールにファビーニョのシュートが決まりました。
ロスタイムに危ないシーンもありましたが守りきり4連勝。暫定でなく2位ガンバとは勝ち点差なしの3位を確保しました。
次節はアウェイでのジュビロ磐田戦ですが、今日の対FC東京戦を見るとまだまだチーム状態は本調子に戻っていないようなのでチャンスです。