アルビレックス新潟 1−1 大宮アルディージャ

ナビスコカップの予選Aグループ第4節はアルビのホーム、ビッグスワンに大宮を迎えての一戦。前回はアウェイで0−2と完敗だっただけに、すっきりとした勝利を望んでいたのですが、残念ながらいつものように前半に先制され、後半に追いついて引き分けで終わりという煮え切らない試合となってしまいました。
どうやらゴール前の競り合いからのこぼれ球を相手に決められるのはアルビのデフォルトのようで、前半の40分に大宮の藤本のループシュートがアルビゴールに突き刺さってしまいました。それにしても前半は両チームがパスミスのオンパレードだったようで、ショボイ試合展開だったようです。後半はアルビらしく攻めの姿勢が見られるようになりましたが、後半の70分アンデルソン・リマのパスを受けて反転したファビーニョミドルシュートが、大宮のGK荒谷の手を弾いてゴールに突き刺さった1点に留まってしまったのは残念です。
それから後半80分に船越が倒れたまま動かず、担架で運び出されましたが、試合後アキレス腱断裂の報道がありました。今季絶望との事ですが、彼のアキレス腱断裂は2度目なだけに選手生命という意味でも心配です。出来る限り早く順調な回復を祈念しています。