週刊プレイボーイNO.5

谷村美月は水着だろうと着衣だろうと構わずに胸の谷間を垣間見せるのがコンセプトのようなカット選択が、実に写真集プロモらしさを感じさせます。飾らない笑顔は魅力的。
紗綾のボディの順調な成長は見事です。ビジュアル的にはまだまだ幼さが前面に出てしまっていますが、眼力にはなかなかのもの感じられますので、いい意味での幼さからの脱却を期待したいものです。
石井めぐるの笑顔がないと本当に幸薄さが前面に出てしまうビジュアルは相変わらず。笑顔とのギャップか大きいだけに何かしらの工夫が欲しいものです。
酒井若菜の6年ぶりのグラビアが嬉しくないわけではありませんが、やはり旬を逃したという感は否めません。せっかく女優としての活躍が本格化しつつあるのに、今グラビアをやる意味が伝わってこないのは残念です。彼女と同じ年齢でバリバリのグラビアアイドルが多数存在する中で、グラビアを彼女に求める必要な何のではないでしょうか。もちろんフォトエッセイのようなものでスナップのような形で使用する写真であれば全く問題ないことなのですがね。
原幹恵はスタイルバランスを意識したグラビアで格好よさが先に立ちます。今回の写真集はそういうコンセプトですよという主張でしょうか。
我妻かおりは1字違うと史上初の子持ちグラドルと同じになってしまうというややこしさ。私も見るまでてっきり勘違いしていました。初グラビアからセクシーさ全開で頑張っていますが、前ページのグラビアが原幹恵ですから比較されては苦しい。いくら露出が多くても原のボリューム感を凌駕するようなカットはなかなか撮れませんから。ページ構成の犠牲になってしまった感じで残念です。