国内アーティストはlyrical schoolのインストルメンタルアルバムからなんと４曲目。そしてKIRINJIのニューシングルからはタイトル曲。
海外からの新譜は、今週も既知のアーティストのものが一杯でした。イギリスのプログレッシブロックバンドのBig Big Trainのニューアルバムから。今週は叙情的な旋律が印象的な１５分越えの大曲。
イギリスのプログレッシブロックバンドVan Der Graaf Generatorのリミックスシングルからも２周目の２曲目。
PoliceのAndy SummersとKing KrimsonのRobert Frippという二人のギタリストによる再発された２枚のコラボアルバムからそれぞれ２曲目。
スーパーギタートリオの一人、Jhon Mclaughlinの最新アルバムから熟練の技が光る、テクニカルで情熱的なナンバー。
Yesのギタリストとして有名なSteve Howeの最新ソロアルバムから。小曲ですが趣味の良いメロディとセンスに溢れています。
アイルランド出身のブルース・ロック・ギタリストRory Gallagherは、１９９５年に肝臓移植手術後の合併症のため４７歳の若さで逝去してしまっていますが、ソロ・デビュー・アルバムのリリース５０周年を記念したニュー・ミックスと未発表音源によるシングルが発表されました。ブルースギターの良さを再認識させられます。
Genesisに加入したこともあるイギリス人シンガーソングライターRay Wilsonの最新シングルを聴くと、曲の構成力の高さと男性的な艶のある声に感心させられます。
イギリスの新進プログレッシブロックバンドA Formal Horseの新作アルバムは、多くの小曲で構成されていますが、独特のリズム変化と歌姫的女性ヴォーカルが特徴的です。
同じくイギリスのバンドSlowly Rolling Cameraの最新アルバムからの曲は、繊細な環境音楽的なアプローチを感じさせてくれます。
ロシアのインストゥルメンタルサイケデリックロックトリオMaat Landerの音楽はスペーシーで、Ozric Tentaclesの音を彷彿とさせるものがありますが、より音圧が強めに迫ってくる印象です。
今週は割と辺境のアーティストが少なかった印象です。
