オランダ人アーティストEelco Topperによるソロ・プロジェクト、Felbmの2018年のミニアルバムからの曲は、ピアノの旋律がメインの新感覚メロウジャズ・インストルメンタルミュージックです。
ドイツのFramesはロック寄りのニューエイジミュージックと言われていますが、この曲はピアノとコントラバスがメインのため、どちらかというとクラシック寄りと言った方が良いと思います。それと旋律の美しさも特筆できるレベルです。
スウェーデンのジャズピアニスト、Joel Lyssaridesによる昨年発表のピアノトリオ作品から。北欧ジャズの新星を強く印象づける内容で、美しくかつ力強い演奏が印象的です。ピアノトリオの絶妙なハーモニーを楽しんでほしい。
ノルウェーのジャズベーシストMats Eilertsenの率いるピアノトリオ(ベースのHarmen Fraanje、ピアノのThomas Strønen)による2019年のアルバムから。このトリオでの活動も10年目を迎えて、スタジオでのインタープレイを楽しむ余裕も出てきたようです。
昨年亡くなったギリシャの音楽家(シンセサイザー奏者・作曲家)Vangelisはアカデミー賞オリジナル作曲賞を受賞した「炎のランナー (Chariots of Fire) 」をはじめ、多くの映画にサウンドトラックを提供していますが、1973年のフランスの動物ドキュメンタリーTV番組用に作ったアルバムをリマスターした曲です。
イスラエルの若きフラメンコ・ギタリスト、Idan Balasの昨年のシングルから。ジャズピアニストのShai Maestroとベース奏者のGal Maestroがサポートで参加してます。極端なフラメンコという印象ではなくて、ソフィスティケイトされた印象です。
open.spotify.com イスラエル出身のカリスマ・トランぺッター、Avishai Cohenと昔の仲間が集まり始めたバンド、Big Viciousの2020年のECMデビューアルバムから。メンバーを交えての名曲の演奏はソロとまた一味違います。
アメリカのジャズ・テナーサックス奏者Donny McCaslinの2020年のシングルから。YouTube映像にもLinkしておきますが、映像に合わせたような曲&演奏で、非常に感情移入しやすい曲になっています。
メキシコのハープ奏者、Alondra Máynezの昨年のシングルから。楽器の特徴もありひたすらに美しい音が紡がれます。もはや神々しいといっても良いくらいです。
SpotifyのAIさんは選曲がアンビエントミュージックに偏り気味でしたが、最近はジャズの要素を含んだ曲が選曲のメインになってきました。ありがたいことです。