イギリスの５大プログレッシブロックバンドのひとつと称されるGenesisの１９７６年のアルバムから、２００７年のリマスターで。シアトリカルなヴォーカルに技術に支えられ、時代的にも洗練された演奏が特徴です。
イギリスのロック・バンドのThe Waterboysの１９８４年のセカンドアルバムから。当時はニューヨーク・パンクの影響を受けたニュー・ウェイヴ・バンドとしてスタートし、U2フォロワー的な扱われ方もされていました。有名な曲をニュー・ウェイヴ的アレンジで演奏しています。２００２年のリマスターで。
スイスのキーボード奏者でコンポーザーPeter Schererの２０１３年のアルバムから。最近は、主に映画音楽の作曲家、編曲家としての仕事が目立ちますが、このアルバムもサウンドトラックになっています。映画の場面のピースである音楽が実に美しく感じられます。
スウェーデンが誇るベーシストLars Danielssonがエーテボリ交響楽団と録音した最新アルバムから。クラシックの伝統とジャズを高い次元で融合させた演奏で、それぞれの良さが十二分に発揮されています。
ポーランドのワールドミュージックのインストルメンタルアンサンブルであるKrokeの２０１７年のアルバムから。さまざまな民族音楽や東洋のサウンドからインスピレーションを得て、これらをジャズと組み合わせて独自のスタイルを生み出しています。
デンマークのスパニッシュギタリストJacob Gurevitschの２０１９年のアルバムから。メランコリックで美しいスパニッシュ・ギターの旋律が、ハーモニカの情緒豊かな音に引き立てられています。
その名称に反してアメリカのバンドであるSpainの１９９５年のファーストアルバムから。カントリー、ブルース、フォーク、ジャズ、スローコアの要素が含まれた演奏は逆に個性的です。
