イギリスのプログレッシブロックバンドで第一世代ポンプ・ロック勢からの影響を受けた音楽性を持つGalahadの最新アルバムから3曲目。今まで紹介した曲と比べると非常に落ち着いた印象のオーソドックスな曲です。
イギリスの叙情派プログレッシブロックバンドの代表とされるCamelの、1973年に発表された、まだまだファンタジー色よりもジャジーなスタイルのファーストアルバムがリマスターされ、ディスク1枚分のボーナストラックを追加の上で再発されました。最新リマスターバージョンで。
イギリスで1990年代から活躍し、今やイギリスを代表するプログレッシブロックバンドとなった感のあるPorcupine Treeのリーダーで、様々なバンドのリミックス作業でも有名なエンジニアでもあり、さらにNo-ManやBlackfieldなどのバンドでも活動しているSteven Wilsonの最新ソロアルバムから。ピアノの旋律と彼のヴォーカルが優雅に染み渡ります。Manic Street Preachersによるリミックスバージョンで。
イギリスのバンドYesやAsiaでの活動が有名なギタリストのSteve Howeの最新アルバムから。普段は使用しないアコースティックギターによる演奏での小曲になりますが、見事にまとまった演奏を聴かせてくれています。
イギリスのベテランギタリストで、Pink FloydのツアーのサポートギタリストでもあったSnowy Whiteの最新シングル。短い曲ですがストリングスの演奏を中心にした映画音楽のような曲で、ギタリストというよりも作曲家としての腕を振るっています。
フランスのエレクトロニックミュージシャンAriel Kalmaの最新アルバムから。ヘッドフォンでの視聴用にミックスされた曲を集めたアルバムで、2002年の曲をソロで演奏しています。
ドイツの超ベテランバンドNektarの最新アルバムは4枚組の50周年記念アルバムから。1974年の1月28日のドイツ国内ツアーのライブ音源から。まだまだ若い彼らの荒々しさも感じられるライブです。
リシャのバンドDaemonia Nympheは古代ギリシャの音楽をモデルにしており、新古典主義またはネオフォークに分類されますが、最新シングルもまさに典型的な音で構成されています。男性ヴォーカルと女性による合唱が印象的です。
アメリカのインストゥルメンタルプログレッシブメタルバンドで、近年はBABYMETALとの共演で日本にも知られることとなったPolyphiaの最新アルバムは、ダラスのThe Factory in Deep Ellumにおけるライブアルバムです。やや籠りがちな音ですが、テクニカルで難解なリズムを持った曲です。