イギリスの中堅プログレッシブロックバンドの雄Big Big Trainの最新アルバムから。もはや円熟味溢れる音の連なりに、思わずため息をついて聴き入るばかりです。本当にいいバンドになりました。
イギリスで最も技術力を感じさせる超ベテランのプログレッシブロックバンドGentle Giantの最新シングルは、Steven Wilsonによる過去作のリミックスバージョン。元は１９７７年にリリースした通算９作目のスタジオ・アルバム『The Missing Piece』収録曲です。
イギリスジャズロックシーンのレジェンドとして有名なSoft Machineの最新シングルは、音源が１９７０年のオランダ、ロッテルダムなどでのライブから。２曲目はかなりどっぷりとジャズしてますが、ピアノではなくてエレピというのが彼ららしい。
ドイツのプログレッシブロックバンドでPink Floydの影響を感じさせるRPWLの最新ライブアルバムからのシングルカットです。ベースの旋律が目立つ硬派なナンバーで、そこがドイツのメタルっぽさを感じさせてくれます。
欧州シーンでは絶大な人気を誇るドイツの９人組中世フォークメタルバンドSaltatio Mortisの最新シングルにはBlind Guardianも参加しています。中性騎士物語の絵巻物のようにドラマティックです。
スウェーデンのプログレッシヴロックバンドIsildurs Baneの最新アルバムから２曲目。フリージャズにアヴァンギャルドロックのヴォーカルが絡むような感じで、雰囲気の禍々しさも良い感じです。
フィンランドのプログレッシブメタルバンドWheelの最新シングル。ドライブ感のあるリズムパートと変拍子が入り混じり、正統派のヴォーカルが印象的に歌い上げます。
カナダ出身のシンガーソングライター、ケルティック・ハープ奏者Loreena McKennittの最新シングルは、魅力的なケルティックハープと彼女の声がナレーションとともに紹介される入門編となるイントロ集です。そこからの３曲目。サンプラー的なシングルでナレーション入りですが聴かせるのはさすがです。
