今週のSpotify~Discover Weekly~

An Evening with Friends at Huvila (Live)

毎週毎週知っているバンドが紹介できるのが、このBLOG記事を書いている楽しみのひとつでもあるのですが、まず最初に既知のアーティストから紹介していこうと思います。Yesのヴォーカリストとして有名なJon Andersonのファーストソロアルバムから。コンセプトアルバムの序曲のような感じで、彼の特徴あるクリアーなヴォイスは楽しめず。

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ドイツのギタリストAshra(Manuel Göttschingは往年のプログレッシブロックバンドAsh Ra Tempelのリーダーでしたが、バンドとしての活動をソロに移行して以降も、Ashraを名乗って活動していました。近年は本名で活動しています。浮遊感溢れるギターサウンドが楽しめる曲は1977年のAshra名義のアルバムから。

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同じくドイツのプログレッシブロックバンドRPWLは、MarillionPink Floydから影響を受けたサウンドやメロディーを聴かせてくれますが、2019年のあまりにダサいアメコミ風ジャケットのアルバムからの曲は、プログレの香りを残しながらも、しっかりとしたシティポップスになっていました。(曲は長いけど)

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次からは私も初のめぐり逢いとなったアーティストたち。
アメリカのクリスチャンデスメタルバンド7 Horns 7 Eyesの唯一のアルバム(2012年)から。美しいシンセをバックに、これまた美しいギターが旋律を奏でます。アルバムが1作のみなのが残念です。

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フランスのポストロックバンドLost in Kievの2016年のアルバムから。宗教的な詠唱のようなヴォーカルが特徴的。重低音重視で、暗黒面も感じさせる曲になっています。

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オランダの35007 (Loose in beghilos) というユニークな名前のバンド。そのバンドの2005年のアルバムは、全ての曲名が数列で表されています。しかしながら曲そのものは、曲名のように無機質ではなく、エモーショナルな展開を聴かせてくれます。

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フィンランドメロディック・デスメタルバンドInsomnium。現時点での最新アルバム(2019年)からの曲は、円熟の技を感じさせる曲構成と、メタルらしい激しいリフのバランスが見事です。

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同じくフィンランドヘヴィメタルバンドAmorphis。2017年のライブアルバムから。縦横無尽に飛び回るかのようなフルートの音と、ギターの生音、美しいトーンのヴォーカル。まさしく北欧メタルらしい美しさの曲です。

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ノルウェーのトラッドフォークメタルバンドLumskの現時点での最終アルバムから。ヴォーカルが英語でなくノルウェー語で、男女によるツインヴォーカルというのがまたユニークです。民族音楽的なメロディともマッチしています。

open.spotify.comハンガリーのポストロックバンドBlack HillSilent IslandはギタリストCsarnogurszky Istvánによるサイドプロジェクトです。2018年のミニアルバムからの曲は、党M罹患のあるギタープレイが秀逸です。

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オーストラリアのジャズピアニスト兼ヴォーカリストFiona Joy Hawkins。ピアノソロアルバム(2019年)から、元King Crimsonで現Liquid Tension ExperimentのベーシストTony Levin参加の曲です。

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