今週は国内盤で神業のメロディメイカー菅野洋子を推してくれたのがすべて。SpotifyのAIさんは最高です。曲は「攻殻機動隊」のサントラから。弦楽器の響きとピアノの音が最高です。
4人組インストロックバンドLITEは、独自のプログレッシブで鋭角的なリフやリズムからなる、エモーショナルでスリリングな演奏が特徴です。2020年のシングル曲も特徴通りの刺激的な音に彩られています。
外国盤の方は先週を上回るアンビエントミュージックの嵐でした。そこまでアンビエントが好きなわけではないので戸惑ってしまいます。そんな中で気に入ったのがイギリスのロックミュージシャンでシンガーソングライターのDavid Bowieはグラムロック(中性的なファッションやメイク、グルーブ感あふれるビートや、ポップなメロディー)の先駆者としての先駆者として知られていますが、2003年のアルバムに収録されたこの曲はニューヨークをテーマにしており、よりシックで、スタイリッシュな仕上がりになっています。
イギリスの電子音楽レーベルGhost Box主宰者の一人、Jim Juppのソロ・プロジェクトBelbury Polyの2020年のアルバムから。英国の古い妖精の民話に触発されたという本作では、全ての楽器を演奏しているそうです。
70年代ジャーマン・エレクトロの歴史にその名を刻んだHarmoniaの1975年のセカンドアルバムから。アンビエント系の音としてはごく初期のものですが、最近の傾向とは違い、おおらかでポップな音になっています。
デンマークのDJ、Be Svendsenは自らを「タランティーノ・テクノ」と表現し、実験的でムード、テンポ、ジャンルを幅広く取り入れた音を表現しています。彼の2018年の初のアルバムから。世界のトップDJもサポートしています。
アメリカのインディーロックバンドKievの2013年発表の唯一のアルバムから。結構荒々しい演奏と対照的に繊細なイメージのヴォーカルが印象的です。